やまね物語2001

 五月十日の事でした、山の宿の浴槽に何か動いていまして
「最初はネズミだよ やだなー」と思って見るといつもねず
み捕りにくっついてるのよりかわいいじゃないか 

早速インターネットで調べたら”やまね”と言う天然記念動
物でした 弱っていたので段ボールの中に入れてブナの木を
けずっておがくずにして敷き、パンやブロッコリー ゴマ 
山葡萄の干したのとか入れておいたのですが食べてくれずそ
の日は心配しながら寝ちゃいました が 次の日大量のうん
ちを残して箱から消えててもし部屋の中にいて踏みつぶした
ら大変だあと少々あわてて部屋を見回したが全然気配なくど
っかから逃げちまったかとあきらめましたが部屋の隅で音が
、、2時間後に発見、また捕獲しました。

すぐにはつかめないほど早く動けたのできっと回復したので
しょうまた箱にいれておいたらカリカリ音がとまりません見
ると一心にパンをかじってました こんなに元気なら明日に
でも森に帰せるせるなあ、、

「パンうめえ」口のまわりがパン粉
だらけでした気に入ったのか
かりかりかりかり
(一時間半も食ってます)

大きさは鶏卵よりひとまわり小さく
背中の黒い線が 特徴ですとにかく
よく寝る 小さいけど呼吸が大きく
て 毛玉が収縮してるみたいでかわ
いい 山寝?かとおもったら冬眠鼠
とゆうのが正式な漢字だそうです

夜また脱走して3時頃に起こされました どこに行っても
かりかり音がするのですぐ見つけましたが
夜行性の動物はペットにはならんなと思った

こんなちいさいマウスみたいだ
裏のブナ林に運ばれるところ
「泣くなよお」涙目ではなく
興奮してるだけなんだろうなあ
ドナドナ ドーナ ドーナー♪

箱をかたむけて出そうとするが外界
の雰囲気にびびるがっちりホールド
して離れないひょっとして行きたく
ない?のか 寒かったのか? 

「ヤマネいきまーす」久々の外、
夜行性だから夜放した方が良かっ
たか?5分くらい放心してました

結局山の宿に二泊三日して森へ帰って
いきましたあまりにかわいいので飼ってしまおうとも
思いましたがホントに手放せなくなりそうで早めに放しました
(天然記念物だし)又のお越しをお待ちしてます パン買っておくから

やまね ヤマ